底面ろ過水槽の神秘。水槽内でミジンコは発生するか?
私の水槽はすべて底面ろ過で、現在大小7本の水槽でグッピーを飼育しています。
底面ろ過の有効性については、グッピー天国のブログ内記事「コケない水槽は、底面ろ過が一番!」でもご紹介していますが、ちょっと違った視点からでの底面ろ過の神秘というか、やはりこれが一番自然に近いろ過システムなのだという1つの例を今回は書いてみたいと思います。
撮影した写真をパソコンで管理しているのですが、ストックした写真を探しているうちにグッピーの写っていない写真を1枚発見。
「?なんだっけ?」と思って、「あっ!」と思い出したのです。
そうなんです。実は底面ろ過の水槽でなんと「ミジンコ」が発生したことがあったのです!
ちょっと部分拡大してみました。

底面ろ過水槽で発生したミジンコ(おそらくケンミジンコ、下の2つの袋は卵のう)
今の飼育スタイルの前にS水槽(30cm水槽)6本を並べていた時期があり、そのうちの1本にグッピーが全くいない時期がちょうどあったのです。
そのS水槽ではグッピー不在のまま、底面ろ過(大磯砂+底面フィルター+エアレーション)で水槽をそのまままわしていました。
どの位の間グッピーが不在だったかは覚えていないのですが、ある日そのグッピーのいない水槽を覗いたときに「ピョコピョコ」と動き回る白い小さなものを発見したのです。
そうそれが「ミジンコ」だったのです!
その時は信じられませんでした。なにせ、外界からミジンコが侵入する要因がなく、水槽内でミジンコを見たのがこの時が初めてだったからです。
大磯砂や水道水から勝手にミジンコが発生するとは考えられないので、水草(マツモ)にミジンコの卵が付着していたのかもしれません。
水槽セット時に、「インフゾリアの素」という微生物プランクトンの素となる粉は入れているはずなので、そこからの発生(インフゾリア(原生動物)<プランクトン(植物・動物)<ミジンコ)も考えられます。
「ミジンコ」が水槽内で自然発生したことは事実です。
このことからも「底面ろ過(厚い底砂による多くの微生物バクテリアの存在(プランクトン・ミジンコの隠れる場所)+エアレーションによる酸素補給)」が自然のろ過システムに近い有効な濾過方法だと思う1つの例なのです。
繁殖水槽では「ミジンコ」は見かけません。もしかしたらミジンコが自然発生しているのかもしれませんが、グッピーがすぐに捕食してしまうのかもしれませんね。
水草を植えた水草で多くの捕食者がいなければ、底面濾過水槽ならもっとうじゃうじゃミジンコが見られるのかもしれませんね。(それじゃグッピー水槽じゃないぞ)
ただ、2週間に1度、水量の半分以上を換水するスタイル(底面のたまった汚れも吸い出す)では、なかなかミジンコを見ることはできないだろうな〜。
底面ろ過水槽はエアレーション効果(水面の大気交換による酸素取り込み)にも優れています。なので底面フィルターのパイプの吐水口は水面近くまでアップしましょう。
※今思い出しましたが、昔のADAのアクアジャーナルの記事に「90cmの水草の繁茂した水草(この場合は外部フィルター)では、数は少ないがレインボーテトラが水槽内で発生するプランクトン・ミジンコだけで外部からエサを与えなくても、数世代にわたり繁殖していた」という記事がありました。
ただ90cmという大きな水槽でもほんの数匹しかレインボーテトラは生き延びれないようです。(エサの絶対量が少ないので)
底面ろ過はもちろんですが、外部フィルターでも厚く底砂(ソイル)をしいた水槽に水草が植えてあるならミジンコは自然発生するのでしょう。底砂(ソイル)の厚みや水草というのがポイントだと思います。でも不思議です。
※ミジンコ拡大写真は白く「ヒドラ」「アクアリウム・グッピー水槽内のヒドラとの戦いと駆除」参照、に見えるかもしれませんが、ヒドラではありません。
動き回るので確かに「ミジンコ」でした。






















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