底面ろ過水槽の神秘。水槽内でミジンコは発生するか?

私の水槽はすべて底面ろ過で、現在大小7本の水槽でグッピーを飼育しています。

底面ろ過の有効性については、グッピー天国のブログ内記事「コケない水槽は、底面ろ過が一番!」でもご紹介していますが、ちょっと違った視点からでの底面ろ過の神秘というか、やはりこれが一番自然に近いろ過システムなのだという1つの例を今回は書いてみたいと思います。

撮影した写真をパソコンで管理しているのですが、ストックした写真を探しているうちにグッピーの写っていない写真を1枚発見。

「?なんだっけ?」と思って、「あっ!」と思い出したのです。

ミジンコの発生した底面濾過水槽
ミジンコの発生した底面濾過水槽

そうなんです。実は底面ろ過の水槽でなんと「ミジンコ」が発生したことがあったのです!

ちょっと部分拡大してみました。

底面ろ過水槽で発生したミジンコ
底面ろ過水槽で発生したミジンコ(おそらくケンミジンコ、下の2つの袋は卵のう)

今の飼育スタイルの前にS水槽(30cm水槽)6本を並べていた時期があり、そのうちの1本にグッピーが全くいない時期がちょうどあったのです。

そのS水槽ではグッピー不在のまま、底面ろ過(大磯砂+底面フィルター+エアレーション)で水槽をそのまままわしていました。

どの位の間グッピーが不在だったかは覚えていないのですが、ある日そのグッピーのいない水槽を覗いたときに「ピョコピョコ」と動き回る白い小さなものを発見したのです。

そうそれが「ミジンコ」だったのです!

その時は信じられませんでした。なにせ、外界からミジンコが侵入する要因がなく、水槽内でミジンコを見たのがこの時が初めてだったからです。

大磯砂や水道水から勝手にミジンコが発生するとは考えられないので、水草(マツモ)にミジンコの卵が付着していたのかもしれません。

水槽セット時に、「インフゾリアの素」という微生物プランクトンの素となる粉は入れているはずなので、そこからの発生(インフゾリア(原生動物)<プランクトン(植物・動物)<ミジンコ)も考えられます。

「ミジンコ」が水槽内で自然発生したことは事実です。

このことからも「底面ろ過(厚い底砂による多くの微生物バクテリアの存在(プランクトン・ミジンコの隠れる場所)+エアレーションによる酸素補給)」が自然のろ過システムに近い有効な濾過方法だと思う1つの例なのです。

繁殖水槽では「ミジンコ」は見かけません。もしかしたらミジンコが自然発生しているのかもしれませんが、グッピーがすぐに捕食してしまうのかもしれませんね。

水草を植えた水草で多くの捕食者がいなければ、底面濾過水槽ならもっとうじゃうじゃミジンコが見られるのかもしれませんね。(それじゃグッピー水槽じゃないぞ)

ただ、2週間に1度、水量の半分以上を換水するスタイル(底面のたまった汚れも吸い出す)では、なかなかミジンコを見ることはできないだろうな〜。

底面濾過水槽のグッピー・ブルーグラス

底面ろ過水槽はエアレーション効果(水面の大気交換による酸素取り込み)にも優れています。なので底面フィルターのパイプの吐水口は水面近くまでアップしましょう。

※今思い出しましたが、昔のADAのアクアジャーナルの記事に「90cmの水草の繁茂した水草(この場合は外部フィルター)では、数は少ないがレインボーテトラが水槽内で発生するプランクトン・ミジンコだけで外部からエサを与えなくても、数世代にわたり繁殖していた」という記事がありました。

ただ90cmという大きな水槽でもほんの数匹しかレインボーテトラは生き延びれないようです。(エサの絶対量が少ないので)

底面ろ過はもちろんですが、外部フィルターでも厚く底砂(ソイル)をしいた水槽に水草が植えてあるならミジンコは自然発生するのでしょう。底砂(ソイル)の厚みや水草というのがポイントだと思います。でも不思議です。

※ミジンコ拡大写真は白く「ヒドラ」「アクアリウム・グッピー水槽内のヒドラとの戦いと駆除」参照、に見えるかもしれませんが、ヒドラではありません。

動き回るので確かに「ミジンコ」でした。

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]

| | コメント (1)

熱帯魚グッピーが増えすぎた場合の「正しい」対処方法

熱帯魚のグッピーが増えすぎた場合の正しい対処方法について。

確かにグッピーは増えます。簡単に増えます。増えすぎます。

グッピー・ドイツイエロータキシード(ゴールデン)の雌と稚魚
グッピー・ドイツイエロータキシード(ゴールデン)の雌と稚魚

増えたグッピー稚魚の扱いに困る方も多いらしく、飼育本やWEBでも対処法として情報がありますが先日あるブログの記事を読んでなんか悲しい気持ちになってしまいました。

その内容はいわゆる「本やWEBでさんざん言われていること」でした。

増えたグッピー稚魚の対処方法として、いわゆるよく言われる

1○川や池に放流する
2○下水に流す
3○アクアリウムショップで引き取ってもらう
4○アロワナなど肉食魚のエサにする
5○友達にあげる

などですが、いくつかの内容については疑問と悲しみを感じました。(;ω;)

いくつか検証しておきます。

■1.2などどこかの川などに放流(かわいそうだから、生かしたまま捨てる・・どこかで生きていけるよう願い)してはいけません。

ただグッピーを放流して生態系を破壊するということはほとんどないでしょう。

よく伊豆(温泉)の川で水温が暖かい場所でグッピーが先祖返りしながら(尾も小さく発色もスポット的な)自然繁殖をしていることが引き合いに出されますが、そんな例は極めてまれなケースです。

自然の川や池にグッピーを捨てたら、病原体がうようよいる水質でグッピーが病気にかからないわけがありません。ほとんど無菌にようなキレイな水質の水槽で育てられたグッピー(成魚・稚魚)が生き延びる可能性はほぼないでしょう。(川魚は厚いウロコ(フナやコイ)や粘膜層で体を守っています)

川の場合当然のことながら尾の大きいグッピー雄などは水流に流されてまともに泳ぐことすらできない。

さらにエサを採ることも難しいでしょう。自然界では赤虫や、ミジンコなどいますが、フレークフードなど栄養豊富なエサに慣れたグッピーがそうした自然界のエサを簡単に捕食できるとは(運動能力・体力・視力等においても)考えにくいのです。

※メダカやカダヤシ等×グッピーの水のきれいな池での交雑はもしかしたらあり得るのかもしれません。

■3のショップに持ち込んだりショップの水槽で委託販売する

これも普通はありえません。

ハイレベルのグッピーブリーダーが商売としてきちんとグッピーのOEMとしてまとまった大きさと数(雄雌対で00ペア、販売可能な3〜5ヶ月、良血統保証、ショースタンダード品種)で、ショップと契約して卸すことはありますが、見ず知らずの(または普通の常連さんでも)人が持ち込んだグッピーを売るわけがありません。

ショップの人も商売です。下手なグッピー(病気持ち、血統が良くない、正しい品種か不明)を売ったらそれこそ信用問題ですし、ショップの水槽に移して病気でも出たら、他の水槽にも病気が拡散するおそれだってあります。

私がもしプロショップなら丁寧にお断りしますし、逆にそういうグッピーを持ち込むなどプロの方に対しても失礼です。

委託販売などもありえないでしょう。ショップにも常時空いた水槽は普通ありません。常に問屋から魚が切れないように仕入れているから委託販売用に水槽を開けておくなど商売としてはありえません。

■また4のアロワナなどの肉食魚のエサにする・・・。

アロワナなどの肉食魚を飼われている方が、自然なエサをあげたくてグッピーを繁殖させてアロワナに与えているのであれば問題はありません。

私たちグッピー飼育者がブラインシュリンプをわかしてグッピーに与えていることと差はありません。第三者から見たらどちらも残酷なことと映かもしれません。

わたしが悲しくなったのは次の文章です。
[増えた魚の処分用に後から肉食魚を導入する人もいるよう]

増えた魚の処分用に後から肉食魚を導入・・・そんな人がもしいたらその人は本当にグッピーが好きなのでしょうか?(90cm以上の大型水槽をグッピーを処分するだけのために、後で自宅に設置できる人っているの?)

さらにショップに持ち込んだ後のグッピーの運命の記述があり「ショップの肉食魚のエサになる」という件がありますが、大変高価な売り物であるアロワナ等に素性のしれない(病気・薬浴の経歴もわかならい)エサ(要は持ち込まれたグッピー成魚稚魚)を与えるでしょうか?

■5の友達にあげるですが、飼育の難しいグッピー(ノウハウがわかれば丈夫で簡単な部類ですが)をあげるのはどうでしょう。グッピーがもしそのまま死んでしまったら・・・。悲しい思いをするでしょう。

グッピー飼育をして何十匹も死なせている私なら、ショックは少ないでしょうが、慣れていない人がショックなのは想像に難くありません。

また本当に友達なら、増えたグッピー稚魚という、山の物とも海の物とも、宝石とも石ころともわかないような稚魚をあげたりは絶対しません。

あげるのであれば、きちんと成長し将来の見込めそうな、繁殖可能サイズのグッピー2ペアをきっとあげます。そうすればグッピーの繁殖の面白さをきっとわかってくれると思うからです。

私も確実なデータがあって書いたりしているわけではありませんが、推測によりほぼ正しい内容と確信しております。

最後に。

増えすぎた時の対処法→この発想が間違っています。

増えすぎないようきちんとグッピーの数をコントロールできる人が、グッピー飼育の上手な人と言えるのではないでしょうか?

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]

 

| | コメント (0)

グッピー維持の難しさ。元気よい雄の若魚が常に水槽内に残るように。

国産グッピーのモザイク雄若魚
国産グッピーのモザイク雄の若魚の写真

現在維持しているグッピーの品種のモザイクです。

尾のバンド模様や色彩の良いレベルのグッピー・国産モザイクのペアから生まれるの仔グッピーたちの表現がそろわず(バンドの黒が、グラス(芝目)のように細かかったり、バンドが細かったり)なかなか苦労していました。

モザイクはそれでも。選別しながら(表現の弱い個体は隔離水槽へ)おそらく2〜3世代目に突入しているのですが、先日ようやく満足のいく期待の雌(めす)が3匹ほど水槽内で繁殖可能サイズまで大きくなっています。

で、うまい具合にモザイクの若魚の中に良さそうな表現の個体のグッピー若魚を発見!!!

それが上記の写真のグッピー若魚(モザイク)です。

まだ若い(2.5〜3ヶ月ぐらいかな)ので尾の表現は途中ですが、尾の色合いが鮮やかで、赤〜オレンジの発色が期待大です。またボディのカラーも現在いる雄の成長個体よりもはっきりとしたカラーになりそう。

グッピーを維持するにあたって、「繁殖可能サイズの大きめのふっくらした雌(めす)グッピー[4〜7ヶ月]」と「元気の良い雌を追いかけ回す良い表現の雄(おす)若魚(2〜5ヶ月)」が常に同居できるようにするのが私の繁殖スタイルの理想です。

そうすると稚魚の確保が楽になると考えています。

グッピーは稚魚が増えすぎるのも難点なのですが、タイミングを逃すと仔(稚魚)がまったくとれない(かからない)という難点もまたあるのです。

グッピー飼育は、命をつないでいくこと。

まだまだ方法論はあるのかもしれません。よりよいキレイなグッピーが見れるように頑張ります。

国産グッピーのモザイク成魚の雄
今、繁殖水槽内にいる国産グッピーのモザイク成魚の雄(おす)

一番模様の良い個体ですがすでに5ヶ月〜だと思います。繁殖能力はピークを過ぎたかもしれません。
写真で見るとゴノポジウム(生殖器)がちと小さいような・・・・。頑張れ!!

国産グッピーのモザイク成魚の雌
おなじく、繁殖水槽内にいる国産グッピーのモザイク成魚の雌(めす)

記事「待ってました!グッピー、モザイク雌♀の尾のパターン模様の良い個体」を参照

尾の模様がハッキリとしていて良い個体です。
ただお腹がわりとふくらんでいるのですがなかなか稚魚を産みません。う〜ん。

モザイクの方も一度グッピー稚魚を多めに確保して選別していきたいのですが・・・・。

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]



| | コメント (0)

グッピー、ドイツイエロータキシード立て直し途中。選別と交配のマイスタイル。

熱帯魚グッピー、ドイツイエロータキシードですが、いま水槽では立て直しの最中です。

まだグッピー飼育を初めて、考え方も甘く、安易に「ドイツイエロータキシード」の繁殖水槽に行き場のなかったグッピー「アクアマリンモザイクの雄」をほおりこんだのが間違いの始まりで、本来尾っぽは白が良い(スタンダード)とされるドイツイエロータキシードの雄の尾に赤い色彩が混じって(モザイクの赤色だと考えられる)しまい、中途半端な個体が続出してしまったのでした。

そこからゴールデンドイツイエロータキシードやプラチナドイツイエロータキシードなど、ゴールデン遺伝子やプラチナ遺伝子が隠れていたドイツイエロータキシードの子孫の累代を重ねて、ノーマルなドイツイエロータキシードの復活を目標に選別にコツコツいそしんでいるのです。

Dsc_1865
熱帯魚グッピー、ドイツイエロータキシード・ノーマル表現の雄個体01

Dsc_1868
熱帯魚グッピー、ドイツイエロータキシード・ノーマル表現の雄個体01(別アングル)

少し前からの経緯で話すと、その中途半端な尾や体色表現のグッピー、ドイツイエロータキシードのなかにも、残して良さそうな個体が若魚(1ヶ月〜2ヶ月)のなかに見つかるのですね。

逆に明らかに変な体色(雑種)(「グッピー雑種図鑑、ボディカラーの美しいグッピー雑種」参照)の個体は選別♂♀別々水槽に移動させて、勝手に交配を重ねないようにします。

そうして残していったドイツイエロータキシード(ゴールデンがよさそうだったのでゴールデン体色のの♀を残し、色彩やボディカラーのはっきりしたドイツ若魚雄を残す)の累代をこつこつと重ねていって今(2009年5月)の時点で、ノーマル体色のドイツイエロータキシードの雄がやっと出てきたのが上の写真です。

写真ではわかりにくいのですが、体の半分のタキシード(黒)部分にメタリックブルーの青が見え隠れしています。

これは祖先のアクアマリンモザイクのアクアマリン(ジャパンブルー)遺伝子がタキシード(尾筒の黒半分)の下に表現されているのではと推測しています。

Dsc_1899
写真の雌2匹がゴールデンドイツイエロータキシードの♀です。

で、もう1匹、期待のドイツイエロータキシードの雄の若魚が別に出現!

Dsc_1857
熱帯魚グッピー・ドイツイエロータキシードの雄個体02

Dsc_1830
熱帯魚グッピー・ドイツイエロータキシードの雄個体02

こちらの熱帯魚グッピー、ドイツイエロータキシードの雄は尾も白く(やっと!(。>0<。))尾筒の黒いタキシードにもテカリがありキレイに育ちそうです。

なおかつ背中にシルバーの発色部分が多く、成魚に成長するとどういう表現に見えるのか期待大です。

×以下のグッピー写真は、ドイツイエロータキシードの雄の選別漏れしたハネ水槽の雄です。

これらスタンダード表現から外れた個体を繁殖水槽からはずしていき、繁殖水槽の生まれる稚魚の表現をスタンダードに近づけていきます。

Dsc_1936
× 選別漏れドイツイエロータキシードの雄A

駄目な理由→ボディカラーの美しい個体ですが尾びれに赤い染みあり

Dsc_1952
× 選別漏れドイツイエロータキシードの雄B

駄目な理由→ノーマル表現個体ですが尾びれに赤い染みあり、尾びれも黄色い(白を目指しているので)。アクアマリンモザイクのモザイクの赤い尾の遺伝子が残っていると推測。

Dsc_1977
× 選別漏れドイツイエロータキシードの雄C

駄目な理由→プラチナ+アクアマリン(ブルー)表現の個体です。これはこれでキレイですが残念ながら尾っぽに色染みがあり選別漏れ。

水槽に空きがあれば、もう少しこういう個体をキチンと固定していけるのですが・・・残念。

さてさて、今40cmのL水槽のドイツイエロータキシードの立て直し繁殖水槽内は、メダカの学校状態でグッピー稚魚がうようよいます。
体色からゴールデンが50%、ノーマルが50%ぐらいでしょうか?

Dsc_1876
ゴールデンドイツイエロータキシードの稚魚

Dsc_1891
今日は赤虫を与えたので、頑張って食べています〜。(1ヶ月に1度ぐらいはあげています)

まだまだドイツイエロータキシードの立て直し道半ばですが、こつこつやっていきます。

※それよりも稚魚増えすぎで水槽スペースの方が大問題です。

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]

| | コメント (0)

底面ろ過水槽についての、質問Re.コメントバック後半

底面ろ過水槽についてのご質問のメールでのやりとりの後半です。

■Q 話が替りますが、子が産まれましたが段階を経て全て針病になりました。
今までグラスが何度か産仔していますが一度も針病にはなりませんでした。
コブラが二度目のお産をしましたが、これも全て針病でした。
このメス自体がキャリアなのでしょうか?

●A 私も以前まではハリ病の稚魚には泣かされていました。

対処法としてはとにかく「水温をあわせた水換え」を行ってください。

毎日水槽の半量ずつの換水をしてみてください。(6日間、無理なら2週間で6回)この換水でほぼ100%近く水が変わることになります。
(汚れた水を半分ずつ)50%→25%→12.5%→6%→3%→1.5%(理論)

それで病気のもと(水カビ病等の病原体や細菌類)は無くなるはずです。

雌がキャリアなわけではないと思います。薬(メチレンブルーやグリーンFゴールドリキッド、グリーンFゴールド顆粒の抗菌剤薬浴)は滅多なことではしないほうが良いです。

稚魚(ハリ病)を助けてみたいなら空いた30センチ水槽にカルキ抜きし水温をあわせた100%新しい真水を入れそこにハリ病の稚魚をすべて移してください。

エサは細かく指でつぶして少しあげてください。助かるときはこれで助かります。

1週間まって尾がもどならければあきらめてください。残念ながら針病になった稚魚を成育しても、その後の成長もよくありません。

水温は、熱帯魚店で売ってる200円ぐらいの水温計を購入して、台所のお湯を出しながら水槽の温度に近づけます。これは絶対条件です。

カルキ抜きは絶対してください。あとアクアセイフ(粘膜保護材)も多めに入れて(規定量の倍)ください。

エアレーションパイプはなるべく水面ぎりぎりまで高くしてください。水面の攪拌により水中にエアレーション効果(酸素の大気交換)も生じます。

Imgp0419
七色仮面様の60cm水槽です。水はきれいに見えます。底砂はパイプ側(右)は厚いのですが、左側が底砂が薄い状態です。

■Q 細部までチェックいただきありがとうございます。
またグッピーもお褒めにあずかりありがとうございます。
なぜか水質が悪化した時にメスは☆になりませんでしたが、
オス(特にブルー色)のほとんどが☆になりました。

●A 雄は、体表の粘液が薄い大きな尾びれ、背びれに病原菌が付着侵入しやすく、調子を崩すこともあります。
また大きな尾びれを持つと言うことはそれだけ水流に対して抵抗を受けているわけでり、
流れが強いと体力を奪われて弱ることもあります。

年をとると、グッピーの雄は尾が垂れてきます。つまり支えられなくなるのです。

一概にいいきれませんが、雌の方が寿命も長く大型化します。
♂の寿命は6ヶ月~9ヶ月、♀の寿命は1年前後というとこでしょう。


■Q 確かこの大磯砂も中目?と記載・・・??
今度はできるだけ細か目を購入します。

●A 私は大磯砂の「細目」を使います。

大磯砂の「中目」にくらべると明らかに砂の粒は細かくなっています。

Dsc_1166

グッピー底面ろ過水槽の大磯砂(細目)

洗うときは爪に入るのでバケツに必要な量の大磯砂・細目を入れ、金属製のスコップ等を使い、かきまぜて水を換えながら洗ってからいれてください。

■Q 稚魚が産まれた時にブラインを沸かせて与えると聞きますが、
 今までは冷凍物を与えていました。
 殻剥きブラインでもいいのでしょうか?

●A 個人的には冷凍ブラインをエサとして使ったことはないのです。

冷凍というからには割と大きいブラインシュリンプなのでしょう。

稚魚に与えるのは、小さい涌かし立てのブラインシュリンプです。
(小さな点々みたいに小さいです。)

栄養うんぬんではなく「命のエネルギー」を与えるような物と私は考えます。

なので冷凍ブラインシュリンプを与えてもあまり意味がないと思うのです。

※冷凍でも赤虫は与えますが、これは栄養として。成魚にたまに食べさせます。

また冷凍というのは、ドリップがありこれが結構水槽の水を汚します。

わたしもいろいろ試行錯誤していてまだ結論はでていませんが、
あえてブラインシュリンプを与えなくても稚魚は成長します。
2週間に1度、稚魚と成魚に(成魚にはビタミン剤感覚)で与えてはいます。

また殻剥きブラインですが、私も知っていますが、
難点は水が汚れるということです。
細かいパウダーなので、稚魚に食べさせる(飲ませる?)のが難しいのです。

ほんの少し与えてみて様子をみたほうがよいでしょう。

■Q 早速娘に底砂利を買いに行かせました。
「セールをしていて南国砂が安く買えたよ♪グッピーにもいいと云われた」
これってどうなのかな〜??
裏面にもアルカリ性で適応魚にグッピーもコリドラスも入っていないし〜><

●A 本当は大磯砂がいいです。
というのもご心配のように水質を偏らせないための中性の底砂として大磯砂が有効。

なのですが、実はグッピーというのは弱アルカリ性でも適応できるらしいのです。

あえてサンゴ砂(海水魚ではよく使う)を入れて強制的に弱アルカリ方向にもっていく
(プロでもやっている(水換え面倒→酸化するのをふせぐ)場合アリ)こともあります。
なので南国砂を入れてもよいとは思います。

■Q やはり大磯のほうがいいですよね^^;
大磯も細目は岐阜ではあまりみないような気がしますが、
値段的には変わらないのでしょうか?

●A まあ無難(安心)なのは大磯砂ですね。
ただ細目はあまり使われないかもしれないですね。

ただあまり怖がらずにいろいろチャレンジすることもすごく大事です。
量的にも多くないのであれば南国砂を良く洗ってから入れてみてはいかがでしょう。

ただ、その場合グッピー達は空いた水槽に加温・エアレーションで
待避しておいて数時間〜1日は水槽を空の状態(水草はOK)でまわしてください。

偉そうにコメントする私も、グッピー飼育に関してまだまだ知らない事、間違っている事も多いと思います。

そうそうその某有名グッピーブリーダーさんにメールですが言われた格言があります。
「グッピーの気持ちになって考えてみる」すごく奥の深い言葉です。

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]

| | コメント (0)

底面ろ過水槽についての質問Re.コメントバック前半

先日、グッピー天国ブログ記事「コケない水槽は、底面ろ過が一番!」にコメントが寄せられました。

底面ろ過に関する質問ですが、この方とメールのやりとりをしているうちに底面ろ過水槽の説明にもなるかなと思い、メール内容を記事としてアップさせていただきます。※やりとりした七色仮面様からは許可をいただけました(感謝)。

グッピーを飼育してやっと一年が経ちます。最初はおっかなびっくりでphショックなどで☆可哀相なことをしましたが半年頃から順調に子も増え順調そうに思っていました。2か月前頃から魚の状態が急に悪くなり、オスのほとんどが☆になりました。そんな折に貴公のHPに巡り合いそして底面濾過の素晴らしさに出会えました。

■Q そこで1つ質問させてください。よく底面濾過にしてから足し水だけで・・とありますが、確かに以前よりとても水は綺麗な気がしますが、底になんか浮遊?するものがありますが、このゴミ?は吸い上げなければならないのでしょうか?それとも足し水だけでいいのでしょうか?

●A 今グッピー繁殖水槽は足し水ではなく、2週間に1度は水槽の水量の50%の換水を行う飼育スタイルにしています。

普通の熱帯魚(例えば60cm水槽にネオンテトラ20匹、水草+底面ろ過)でしたら、足し水だけでも半年ぐらいは大丈夫だと思いますが、今まじめにグッピーを飼育しているとどうしてもエサやりの頻度が多くなります(大きくしっかりと育てるため)。

エサの量を多くするとグッピーの糞の量が多くなり、水はきれいに見えても(苔なくても)汚れが急速に底面の底砂(大磯砂)内に蓄積され、ある日〜2・3日でグッピー全滅ということもあり得ます。(S水槽でそういう経験をしました「底砂の汚れによる急激な水質悪化が、グッピーを死なせる?」

なので、2週間に1度の半量換水と底砂の掃除が今のぱぱ〜んのグッピー飼育スタイルです。(本当は1週間に1度がいいのですが・・・時間が・・・・)

Dsc_9954

熱帯魚グッピーの底面ろ過水槽。エアレーションで水を持ち上げて上から下に落とし循環させる。

また、底に浮遊するものですが、私の水槽ではあまり見かけません。(たまにミナミヌマエビの抜け殻は見かけますが)

底面ろ過はエアーによって運ばれた底からの水が絶えず上からとぽとぽと落ちてくるものです。その上から落ちる水でグッピーの糞やフレークフードの残ったエサなども底砂(大磯砂)の間に落ちていき(入り込み)ゆっくりとバクテリアによって次第に分解されていきます。

なので基本的にはエアレーションがあまりにも弱い場合を除き、底砂のうえにゴミのようなものはたまらないと思います。

エアレーションの強さの加減も大事です。

外部フィルターの強力な水流に比べたらはるかに弱い水流ですが、エアーの量があまりに多いと水槽のサイズ(S水槽等)だと水流が強すぎてグッピーが泳ぎつかれる場合もあります。

エアレーションが弱すぎるとグッピーの糞が大磯砂の間に吸い込まれずに水草の根本にたまったりすることがあり、底砂表面が不衛生に(しかもフタをするようなもので、うまく生分解してくれない)なりますので、ちょうどよいエアレーションの量を、エアーポンプのダイヤル調整や2方3方コックによって調整してください。

熱帯魚グッピーの底面ろ過水槽
熱帯魚グッピーの底面ろ過水槽01

熱帯魚グッピーの底面ろ過水槽
熱帯魚グッピーの底面ろ過水槽02(底面ろ過用の大磯砂は平均5cm〜の厚さにしています)

■Q 底砂の厚さが5cmは必要とありますが、全面に必要ですか?

●A そうです。水槽のサイズに関係なく5cm以上の厚さで、底面積全体に敷きます。

ただ水槽の見栄えの問題で、手前は4~5㎝、奥は6~7cmと傾斜をつけています。

底面ろ過のろ過力の素晴らしさは「濾材(ろ過材)=底砂量の絶対的な多さ」によります。

少し専門的になるのですが、バクテリアには好気性、嫌気性の2種類が存在します。
かいつまんで言うと「空気が好きなバクテリアと、空気が嫌いなバクテリア」です。

底砂が厚く、暗くてまた流れの緩やかなところ(止水域)がないと重要な「嫌気性バクテリア」が繁殖(定着)しないのです。
このバクテリアが最終分解物をつくる「脱窒(だっちつ)」をするバクテリアです。

なので、今グッピーにちょうど暖かい季節ですのでバケツに移し、
底砂を足して、1~2日ほどグッピーをいれずに(生体なしで)水槽を回して(ろ過)ください。

で、そのとき「粗塩(安いものでOK)」をティースプーンでだいたい山盛り3〜5杯(60cm水槽の場合)入れて下さい。
これで硬度もアップします(日本の水道水は軟水で硬度は(マグネシウムイオンなど)ほとんど0なので)

ただし「水温」だけはプラスマイナス1度以内であわせてから水槽へ移してください。
PHは関係在りません。水温がグッピー飼育で一番重要なファクターです。

水温は24~25度がベストです。(これ以上高いと水の酸化スピードが速くなります)

●クリックで、ブログ村ランキングUP応援お願いします('-'*)
にほんブログ村 観賞魚ブログへ

<グッピー天国・トップページに戻る>


■水槽・熱帯魚・水草、購入5,000円で送料無料 楽天[チャーム]

| | コメント (0)

«待ってました!グッピー、モザイク雌♀の尾のパターン模様の良い個体