グッピーの青い色は反射光。透過光と反射光での見え方の違い。
カラフルで色鮮やかなグッピー。
いろいろな体色バリエーションのグッピーがいますが、特にブルー(青)系のグッピーの体色は、光の反射により青く見えているものが多いのです。
特に有名なのが、人気のグッピー「ブルーグラス」の体色の青は、色素の青は存在しないということ。
※スタジオポエキリアさんのサイトを参照させていただいてます。
それが光の反射加減であのキレイな青い色に見えるのです。(青い蝶として有名な「モルフォ蝶」も原理は違うが、鱗粉(りんぷん)の光の積層乱反射によってキレイなメタルックブルーが表現されるようです)
透過光と反射光での見え方の違いをここで紹介。以下はモザイク♀(めす)の尾の写真です。
1.透過光(グッピーの後ろに光源がある)
見事にブルーには見えませんね。基本は透明な尾で、うっすら「黄色」と「赤」が見えています。
で、普通はどういう見え方かというと次の2の写真を参照してください。
グッピー・モザイク♀の尾はメタリックブルー(グリーン)に見えます。これが普段の見え方です。
1と2は同じ、モザイクの尾の写真ですが、光の違いでこうも見え方が変わるのがおわかりでしょうか?
ですので、グッピーの飼育鑑賞においては、水槽のライトの位置次第で、グッピーはより美しくなるということ。
グッピー購入後、水槽に移したらなんか地味かな〜(※購入後はストレス等で、反射光によらない体色(色素)は一時抜けるようになります)と思った方は一度ライトの位置を一番手前にしてみてください。そうすると光がグッピーに対して手前にくるのでキレイに見えます。

1.ブルーグラス(透過光)・・・うーん、地味ですね。薄乳白のプラケース越しの写真ですが、ブルーグラスの青は見えません。透明地に黒のグラス(芝目)模様しかみえません。

2.ブルーグラス(反射光) 尾のグラス模様でわかるように1と同じ個体です。これならブルーグラスらしい青い色ですね。
このようにグッピーの体色や尾のブルー(青)の色は、光の位置によって見え方が左右されます。
また、以上は青系のグッピーに当てはまることで、赤色グッピー(フルレッドなど)はこの反射ではなく色素(体自体が赤い)による見え方のようです。
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